Q. メディテーションやジャーナリングをはじめ、良い影響を感じて続けていきたいと思っていた矢先、何故かうまく取り組めなくなってしばらく経ちます。こんな時の突破口はありますか?
吉川めいの答え
A.メディテーションもジャーナリングも、成功の鍵を握るのは「継続」です。継続のためには、自身のライフスタイルに合った形で取り入れ、またライフスタイルの変化に伴い調整していくことも大切になります。「何故か取り組めなくなってしまった」理由が不明なのですが、そこについてはご自身に“自分のライフスタイルのプロ”になっていただく他の道がありません。
私からのおすすめとしては継続を目指すプラクティスの中で「規律」を大切にしながら「無理はさせない」バランスの持ち方です。それは、なんの正解もなく、近道もなく、アインシュタインの言葉を借りて言うのなら「自転車に乗るように、動き続けてこそ身につけるバランスがある」と言うこと。
甘くてゆるゆる、グダグタしている自分に気づいたら「何曜日の何時は必ずやる」という規律と自分への約束を。または、自分に厳しすぎた結果どうしても気が向かなくなってしまっている時には、逆に一時的にプラクティスから離れることを許可し、次のタイミングで戻ってくること。その時、喜びを持ってプラクティスに帰って来れるといいですね。また自分に厳しくなりすぎないよう、いい塩梅での安定的なプラクティスを目指しましょう。失敗しながら練習するのが、自転車乗り&実践的なプラクティスです。