ホルモンにはゆとりを

ホルモンにはゆとりを


🧘‍♀️吉川めいのMindfulness Tips


先日、「ティーンエイジャーの親って大変だよね」とママ友と話をしていた時のこと。

激しい気分のムラや反抗的な態度など、日常の会話さえ難しい時がある思春期の息子とのやりとりは、時に本当に辛いと友人は言いました。さらに辛いのは、ティーンエイジャーの子供がいる親世代の多くは、自分自身、更年期に入ろうとしているということ。


以前、弊社のサービスでワークショップを担当していていた現役産婦人科医・高尾美穂先生曰く「更年期は人生の曲がり角」とのこと。ホルモンバランスが大きく変化するという意味では、思春期も同じ曲がり角だと言えます。


では、これらの時期をあらかじめ "曲がり角である" と捉えてみたらどう行動や言動が変わるでしょうか?


例えば競技場のトラックを曲がる時は、カーブにさしかかる前に少しづつスピードを落とします。同じように、ホルモンバランスが変化を起こしている時期は、相手のためにも自分自身のためにもいつも以上に心にゆとりを持たせたり、時間に余裕を作ったり。スローダウンして心にも暮らしにゆとりを心がけることがベストなのかもしれません。 


ホルモンバランスが変化しているな、乱れているな、と感じた時は、まずはあえて「ゆとり」を選びましょう。そうして、自分自身のことを観察していくうちに、心や身体の変化への理解も深まることでしょう。


同じように他者のアップダウンについても、ホルモンバランスの見えない働きがあるのかもしれないということを視野に入れ、ゆとりを持って接することを心がけてみましょう。それだけでも、ちょっとしたマインドフルネスが実践できるポイントになります。


🧘‍♀️今週のMindfulness Exercise

反抗的な相手に対して、「ホルモンバランスの見えない働きがあるのかもしれない」ということを視野に入れてゆとりのある接し方を心がけてみましょう。

 

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