Q. 84歳の父が病気で入院しています。7年前に肺の病気がわかり、それからはなんとか元気に暮らしてきましたのですが、ここ2ヶ月で転移が見つかり、医師からは、選択肢も少なく厳しい治療になるかもしれないと言われました。限られた選択肢の中から選んだものがうまくいくか分からない不安があります。自分がしてあげられること、してあげたいことは全てしてきたつもりです。めいさんならこの不安な状況の中で自分自身や家族、不安の中にいる本人に、何かされること、おすすめされることはありますか?
吉川めいからの答え
A. まず、I send you love and well wishes for this time. この大変な時にたくさんのエールを送ります。私だったらぜひこういう時こそ「DO」のマインド(他に何ができるんだろう?)以上に「BE」(私はこの時をどう過ごし、父のために、家族のために、自分自身のためにどう在りたいのだろう?)にフォーカスすると思います。
私だったら、I want to be patient. I want to be soft. I want to be open. I want to be giving. I want to be WITH my family and IN the moment. 私は急がずにこの時を味わい、過ごしたい。私は気持ちを柔らかくオープンにしたまま過ごしたい。与えられるものを与えたい。自分自身と、そして父と、家族と過ごしている時を一コマひとコマ丁寧に共に在りたい、と意識的に選ぶと思います。