焦りの新定義

焦りの新定義

🧘‍♀️吉川めいのMindfulness Tips


なぜ、人は焦りを感じるのでしょうか?

焦りには様々な種類がありますが、自分を周りと比べてしまったり、自分の能力は劣っていないかという不安感や心配から焦りが生じることが多々あります。

私は、ある言葉に衝撃を受けたことがきっかけで「焦り」の捉え方が変わり、そこから日頃焦りに悩まされることが大幅に減少しました。

「焦りとは、学ぶことに対する抵抗力である」


これは、作家であるルイーズ・ヘイさん(Louise Hay)の残した言葉です。

要するに、焦っている時、あなたは必要なプロセスを踏まずに先にゴールへ到達したいと思っている、ということ。


「早く結果を出したい」という思考が先走ってしまうことはよくあることです。しかし、結果を急ぐ前に、まずは「今、目の前にあることから自分は何を学べるのか」に焦点を当ててみると、焦りは一瞬で消えるはず。なぜなら結果がまだ出ていないという状況こそ「今、目の前にあることからまだ学ぶべきことがある」という証なのですから。

すると、自然と感謝の気持ちが生まれてくる瞬間があります。「私、急いでしまいそうになっていたけど、こんな大切な学びと気づきをくださってありがとう」という、上手くいかない状況への感謝です。

パラドックスですが、こうして目の前の教訓をしっかり受け止めると、自然と前進するスピードが高まるものです。



🧘‍♀️今週のMindfulness Exercise

焦っている自分に気がついたら、ゴールに固執することから一度離れてみましょう。今あなたの「目の前にある教訓」は何なのかを改めて再検討しましょう。実は、それこそがゴールへの最短ルートなのかもしれません。

 

 

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