2024年3月に「Veda Tokyo」はクローズし、「MAE Y」に生まれ変わりました。
A Note From Mae Yoshikawa…
心と体。内と外。自分と他者。
私が長年学んできたインドのヨガは、体だけのものではなく、呼吸と気の巡りを整えることから生きることすべてに活かされる知恵です。
それを分かち合う場として13年間営んできたスタジオVeda Tokyoは、2011年の震災スタートから多くの方のThird Placeとなり、神社のように大切にされてきました。
それは、ピュアな自分に出会うことと同時に、そんな偽りのないところから人と人がつながる場所でもありました。
Veda TokyoがVeda Tokyoであるためには、私以外にも数多くのトレーナー勢にレッスンを担当してもらい、献身性のあるスタッフたちの力が必要でした。また、私たちはスタジオである以上にコミュニティであったからこそ、それぞれの想いを寄せてくださった参加者みなさんの存在は何より大きなものでした。こうしてみんなで作り上げたVeda Tokyoのことを心より誇りに思い、みなさんへ溢れるまでの感謝の気持ちが尽きません。
だからこそ、こうしてみなさんと一緒に作ってきた最愛のスタジオのクローズを決めることは決して簡単な決断ではありませんでした。これほどまで愛され、大切にしてきたスタジオをなぜクローズさせてしまうのか? その想いについては、先日のインスタLiveでじっくりシェアさせていただきましたが、ひと言で言うと、私は「何かもっと」にお呼ばれされているように、次のフェーズへ招かれているように感じているのです。
私は2018年に夫を突然の事故に亡くしました。その後、自分が何者なのか、そして一体どのようにして、何のために生きていくのかを静かに問い続ける時期がありました。それは、人生にストップをかけるような壮絶な出来事を受け、私がただ生き延びるだけでなく、今後の人生の意味が、最も生きる価値のある人生であるよう見直すことだと感じています。まだすべての答えが出ている訳ではありませんが、いくつか見えてきているポイントがあります。
A: 本心から生きる Authenticity
R: 逆境に強くなる Resilience
C: 自分らしい道を選ぶ勇気 Courage
U: そして、他者を励ます意志
The Will to Uplift Others
生かされるのならば、こんな世の中で生きたい。ならばまず、自分がそれを生きることからはじめ、全力を注いで同じ志の同士を集い、力を合わせ、社会にそんな波紋を起こしたいと考えるのです。これが、私が呼ばれている次のチャプターです。
新サービスMAE Yは、そんな想いを新しい形で詰め込んだ 、一人ひとりが自己認識を高め、心身の健康と向き合い、自分らしく生きることをサポートするためのコミュニティサービスです。ご興味のある方にぜひjoinしていただけたら光栄です。
2024. Mar
Mae Yoshikawa