Q:負の感情を押し殺さずに表現する方法や対応が「頑張って切り替えを試みる、言語化して相手に伝える」位しか出てこず、上手くいくイメージが湧きません。負の感情を上手く、周囲に悪影響を与えずに表現できる方法を教えて頂きたいです。
吉川めいからの回答
A:例えばですが「シャワーの中など、誰にも聞こえない場所で声に出して愚痴や怒りなどを喋ってみる、頭を枕に埋めて泣いて喚いてみる、ジャーナリングで怒りを抑えずに書き出してみる、安心できる人に怒りや悲しみなどを聞いてもらう。バッティングセンターで怒りを吹っ飛ばしてみる、人に迷惑のかからないような環境で、何かを投げたりして怒りを発散する、絵の具やペンキ、または楽器や太鼓などを使って負の感情を表現してみる」などです。
目的は、あなたがあなた自身の中にある感情を抑制せずに安全にアウトプットし、素直になることです。従って、相手がいる場合も、相手に直接、発散しないことの方がいいことが多いです。
あなたの怒りや悲しみを直接相手に伝えることをしなくても、上記のような別の方法等で自分自身に認め、アウトプットすることで十分にそのエネルギーを動かすことができるのです。